働き方改革に不安を抱える社長様、 助成金・補助金に興味がある社長様へ

08034046857

キャリアアップ助成金

トライアル助成金とキャリアアップ助成金はどっちが得か?

今日は「トライアル雇用奨励金とキャリアアップ助成金(正社員転換コース)はどっちが特か?」という話をします。これから雇う予定の人がいてその人が両方の助成金の要件を満たしているという前提で話します。よく、

「どっちが特ですか?」
「両方とも使えませんか?」

と聞かれますが、まず「どっちが特か?」について考えてみましょう。で、ボクは「どっちが特か?」と聞かれたら、基本的にはキャリアアップ助成金だと答えてます。まずシンプルに金額が違いますからね。

●トライアル雇用奨励金
・支給金額:最大12万円
・要件達成:入社後3ヶ月

●キャリアアップ助成金(正社員転換コース)
・支給金額:50万円(20万か30万の場合も)
・要件達成:最短で入社後1年

トライアルは要件達成が早いっちゃあ早いんですが、12万円と50万円、そりゃ50万円を取るでしょう、という話です。

でも、もし「どっちも使えますよ」ってなったら、どうしたらいいんでしょうか?結論から言うと、やり方によっては1人の労働者を対象として両方の助成金が併用できます

トライアル50万円 + キャリアアップ12万円=62万円

になるかと言うと、そんな事はありません。

30万円+12万円=42万円

というのが正解。・・・・・ん?併用してるのに、キャリアアップ助成金だけのほうが高い(笑)矛盾してるようですけど仕方ないです、ホントの話ですから。

キャリアアップ単独のが金額が高いのにわざわざ併用する会社があるかと言うと、実はあるんです。あるから「併用可能」と定められているんです。じゃあなんでそんな事が起こるかというと、例えば、4月1日から未経験者を雇うとしましょう

・ 4/1 トライアル雇用で入社
・6/30 トライアルで3ヶ月経過(12万円もらえる権利発生)
・ 7/1 無期雇用労働者に転換
・9/30 無期雇用労働者で3ヶ月経過
・10/1 すごく頑張ったので正社員に転換
・3/31 正社員で6ヶ月経過(30万円もらえる権利発生)

これが「30万円+12万円=42万円」が可能になる唯一のケースで、これ以外に1人の労働者を対象としてトライアル、キャリアアップ両方の要件を達成する方法はありません

重要なのは、「7/1 無期雇用労働者に転換」「10/1 正社員に転換」という部分です。トライアル雇用奨励金のルールに「トライアル期間終了後は常用雇用すること」とありますが、常用雇用とは「期間なき定め(ずっと雇う)」のこと。期間の定めなく雇えばいいので、正社員じゃなくてもいいんです。

助成金で言う正社員とは、

・労働期間の定めなし
・賞与と昇給の対象になっている
・社会保険(雇用・労災・健康保険・に加入
・月給制

上記4つの条件を満たした人のことを言います。(例外もありますが)

ちなみに、トライアル雇用をするときに「6ヶ月には正社員にします」という確約をしてしまうと、キャリアアップ助成金(正規雇用等転換コース)は支給申請できなくなってしまいます。ですので、併給の可能性があるのは、『この人は正社員にする可能性は低そうだな・・・』と最初は思ってたけど、『あれ?けっこう頑張ってるな。よし、正社員にしよう!』という心変わりパターンだけ

だって、最初から『この人は近い将来、正社員にさせてもいいな』と思ってるなら、キャリアアップ助成金を狙ったほうが良いですからね。ただ、あくまで「本人の意思」を尊重してくださいね。「有期雇用で6ヶ月なんて不安定な雇用形態はイヤです!」って言われたら、そりゃ無理やり有期雇用で雇うのは無理ですから。

支給申請時に「本人の署名と印鑑」が必須なので、労働者の意思を無視すると最後の最後で拒否られます。ご注意を。

——————————

今日の記事はここまでです。
「読んで参考になった」と思ったら、
「いいね!」やリツイートお願いします


関連記事

初回相談無料

お問い合わせは電話、メールどちらも365日対応しています(^^)

08034046857

TOP