「企業にとって採用が、いかに厳しい状況か」が書かれていますので、経営者、社長さんは必ずご確認ください。
【要約】
・新卒採用では「採用が厳しい(困難)」と感じている企業が9割を超えている
・計画通りの内定者が確保できていない企業が多い状況
・内定辞退が発生している企業も7割を超えている
・企業側は、内定者フォローや親族へのアプローチなど、あらゆる工夫を行っている
・一方、初任給を「引き上げた(もしくは予定)」と回答した企業が半数を超えている
・その多くが新卒者以外の社員の賃金も同時に引き上げている
・引き上げ率は3%以上が約5割。報酬改善の動きが激しい。
・学生の就業体験(インターンシップ)の取り扱いが政府の合意事項によって変更された
・新ルールを活かした「評価材料取得インターンシップ」を実施している企業はまだ少ない(約2割台)
・採用広報で特にアピールしているのは
「社風・職場の雰囲気」
「人材育成・研修」
「福利厚生」
などで、今後さらに強化したいポイントとして、「学校との接点強化(求人票や合同説明会)」を重視する声が多く挙がっている。
【経営者が取り組むべき主なポイント】
①採用プロセスの長期化対応
・新卒採用の充足率が低く、企業間の競争が激化しているため、採用活動を早期化・長期化する体制を整える。
・選考の途中離脱や内定辞退を想定し、こまめなフォローを標準化する。
②自社の魅力の「見える化」
・学生が重視する「ワークライフバランス」「社風」「研修制度」「福利厚生」などをわかりやすく開示する。
・ホームページやSNSなどオンライン・オフライン問わず、多面的な情報発信を強化する。
③学校との連携・合同説明会の活用
・求人票の提出や、大学のキャリアセンターとの連携を密にし、学生との接点を増やす。
・学校主催のイベントや合同企業説明会で積極的に情報提供し、自社の理解度を高める。
④初任給・処遇の見直し検討
・初任給を引き上げる企業が半数を超えているため、報酬面で大きく見劣りしないか戦略的に再点検する。
・同時に既存社員への公平感を保つため、給与テーブル全体のアップデートを含めた検討が必要。
⑤インターンシップの戦略的活用
・「評価材料取得インターンシップ」を活かせば、企業・学生の双方でミスマッチを減らせる可能性がある。
・実施にあたっては、指導者の配置や実施期間の設定など、学生の成長と企業の採用目的を両立するプログラム設計を意識する。
⑥内定者フォローの充実
・連絡や懇談会、社内行事への招待など、こまめにコミュニケーションを図り、辞退リスクを下げる。
・必要に応じて、親族を含めた企業理解の機会を提供し、不安要素を解消する。
とにかく、人材獲得競争が一段と厳しくなっています。
経営者自らが本気になって、「自社の魅力発信」と「現場体制の強化」を主導し、さらに待遇改善やフォロー施策に投資していく姿勢が重要といえます。
メルマガでもセミナーでも繰り返し言っていますが「とりあえず求人出しといて」「とりあえず面接やっといて」は、卒業してください。
断言しますが、今、本気で動かない企業は、3年後に必ず後悔します。そうなってからでは遅いです。
顧問先様に関しては、いつでも相談していただけますし、相談は無料です。
とにかく、採用と定着に課題を感じる方は、早めにご相談ください。