2019年(30年度補正予算分)IT導入補助金、概要が出ました

2019年4月2日

どうも、補助金・助成金の専門家(社労士)泉です。

※当社では、2020年10月2日現在、IT補助金の「申請サポート」は行っておりません。

2019年(30年度補正予算分)IT導入補助金、やっと概要が出ましたね。

https://www.it-hojo.jp/schedule/

一番みんなが気になる「公募期間」ですが、

一次公募 2019年5月27日(月)開始予定
二次公募 2019年7月中旬開始予定

と決まりました。4月公募開始と思っていましたが、予想より少し遅いですね。

ものづくり補助金の公募期間とかぶっていなくて、みんな助かるんじゃないでしょうか(^^)

このIT補助金、申請してみると意外とカンタンなんですが、なぜか複雑に思われがちです。

というか、僕も複雑だと感じています。

なぜかと言うと、「立場によってやる事が全く違う」ためです。

立場とは、大きく分けて下記2つととらえてください。

①中小企業・小規模事業者(補助金を受ける者)
②IT導入支援事業者(ITツールを作成したり、申請サポートをする者)

この補助金、名称が死ぬほど分かりづらいので「補助金を受ける会社」と「サポートする会社」で覚えてください。

サポートする会社は、「システム開発業者」と思ってもらって結構です。
一部、システム開発業者と連携する専門家(コンサル会社、中小企業診断士、税理士)も、サポートする会社側です。

(ここまでは上手く伝わりましたでしょうか?)

で、この2者が協力し合ってIT補助金の申請書を出すわけですが、
それぞれ、動くタイミングとやる事が違います。

アナタの立場によって、これから話す内容をよくご確認ください。

今回のスケジュール(2019年5月27日から公募開始)で具体的に言うと、

●アナタがサポートする会社なら・・・
→なるべく4月中に、事業者登録やITツール登録を済ませる(遅くとも公募開始日まで)

●アナタが補助金を受ける会社なら・・・
→今の時点で、
① 自社にどんなITツールがあればいいか(そもそもITツールはいるか?)
② 前年の他社の採択事例はどんなものだったか調べる(IT補助金のサイトに載っています)
③ そのITツールを導入するとどういう効果があるか、紙に箇条書きしてみる(数値化できるものは数値化する)
④ ①②③の事を理解し、アドバイスしてくれるサポート会社を探す

アナタが補助金を受ける会社なら、④が一番近道です。

システム開発業者でも「IT補助金ってなんですか?」という会社、けっこうあります。
そういう会社に対しては、まず、
「御社のシステムを購入したいので、IT補助金が使えるようにしてほしい」
とお願いしてください。

それを伝えて「わかりました!すぐに調べてみます!」だったらOK。
彼らを信じましょう。

逆に「いやあ、ウチは補助金やっていないし、よく分からないですね~」
と言われたら、そこはやめておきましょう。システム開発業者はたくさんありますから、
そこでなければならない、よっぽどの理由がないなら、他のシステム開発業者を探したほうが絶対にいいです。

IT補助金は、かかった金額の2分の1、最大450万円支給されます。
経営者にとってはすごく大きいです。会社としては、「要件が合いそうなら申請する」という判断は当然です。
その想いに答えてくれるシステム開発業者、けっこういますので探してみてください。
おそらく「IT補助金 サポート」「IT補助金 申請」という検索ワードでいっぱい出てきますから。

当社でもIT補助金については、しっかりと理解しています。
前回は約20件申請して全社採択。
流れや、やる事も分かっています。

もし色々と調べてみて「やっぱりよく分からん!」ってなったら、気軽にお問い合わせください。

「これをこうしたらいいですよー」って、電話なら2分くらいで伝えられますので(笑)

諸事情により、残念ながら申請サポートは出来ない可能性が高いですが、
【 2分でIT補助金のポイントを掴む事 】は間違いなく出来ます。

メールでの回答は時間がかかるので無しとさせていただきます。
ポイントを聞きたい方は直接電話してください(^^)

正直、アドバイスをしてもお金にはなりませんが(苦笑)、
この補助金を、日本一(もしくは関西一)速く、分かりやすく説明できるのは僕だと思っているので。
ある種使命感でやらせていただきます(^^)

※当社では、2020年10月2日現在、IT補助金の「申請サポート」は行っておりません。

あ、そうそう。

ポイントを聞いたからと言って絶対に採択されるってわけではないので、そこは理解してくださいね。

前回は全国の採択率がほぼ100%でしたが、今回はおそらく50~70%に落ちるでしょう。

予算も少ないし、金額が大きくなるからです。

しっかりとして申請書を書かないと、まず不採択になるでしょうね。

 

IT補助金に興味があるアナタからのお問い合わせ、お待ちしています!

 

 


 

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