事業再構築補助金の事務局、本当にどうしようもないなと思います。
それに比べて、ものづくり補助金の事務局は本当にやりやすい。という事で、カンタンな比較表を作りました。
これは事務局に勤める各担当者が悪いわけではありません。構造、仕組みが悪いです。事務局(パソナ)や、委託した政府が悪いとしか言いようがありません。比較表にも書いていますが、事業再構築補助金の事務局(パソナ)の一番の間違いは、
「申請するには認定支援機関のお墨付きが必要なのに、認定支援機関と直接のやり取りを禁じている事」
に尽きます。笑ってしまいそうですが、とっても矛盾しています。
「事業をやるのは中小事業者だから、中小事業者と直接やり取りをする事になっているんです」というのが彼らの言い分。まあ、専門家(認定支援機関)への丸投げを禁じようとする主旨は分からんでもないですが、考え方もやり方も間違っています。
①補助金を受ける中小事業者が、責任もって事業を遂行する事
と、
②事業遂行に必要なExcel、Wordの作成をする事
は、全く違います。
①は当然、中小事業者がやるべき(というか認定支援機関ではやれるわけがない)ですが、②は慣れている専門家が間に入るべきです。これは厚労省の助成金と全く同じ。中小企業と厚労省の間に、専門家(社労士)が入るから、スムーズに事業が進むんです。
・・・と、何人ものコールセンター担当者、その上長に切々と伝えましたが、今のところルールは変わっていません(笑)ただ、声を上げ続ければ、いつかルールが変わる可能性があります。過去にもそういう事がありました。
それを信じて、今回も私は改善要望を伝え続けます。コールセンターの皆さんには、めちゃくちゃ嫌われていると思いますけど(笑)
彼らのやっている業務は本当に無駄ばかりで、軽く見積もって50%は改善できます。人件費にすればおそらく数十億円の削減が可能ですから(彼らの人件費やパソナの売上は、我々の税金が財源です)。
これから事業再構築補助金にチャレンジする方、採択された方。
採択後に、もし事務局から理不尽な要求、意味不明の指摘をされたら、ぜひこの表を見ながら「ものづくり補助金では●●ですよ?」と優しく伝えてあげてください(^^)
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