副業とコロナ感染リスク

2021年2月3日

おはようございます、泉です。

連日の報道通り、10都府県で緊急事態宣言が延長されました。

それにより一部もしくは全体休業が継続となる会社も多いと思いますし、休業を命じられた従業員はウーバーイーツなどの「副業」をする事もあると思います。

ご存知の通り、あの大企業IHIが副業を解禁するなど、世間は副業に対して「容認」の動きです。

私も、副業解禁にはおおむね同意しています。ただ、フルタイムで働いている正社員が、月1~2万円の労働収入を得るような事には反対ですが(だったら本業で頑張るか、事業所得を増やしていくほうが賢い)。

ただ、この副業解禁の流れですが、この「コロナ渦」においては絶対に考えなければいけない事が1つあります。それは副業をさせる事による【 感染リスク 】です。

・感染リスクを考慮して許可を出す

本業が何か、副業が何かによりますが、本業がサービス業、接客業、特に医療系だとしたら、従業員が感染した場合の損害は計り知れません。
店舗は閉鎖、消毒し、数日、業種によっては数週間分の売上がゼロになります。かつ、風評被害も出たり、他のスタッフも「コロナが怖いから休みます」と言い出すかもしれません。

逆に、本業がIT系で、「コロナ渦で、在宅で仕事をしています」だったら、影響は少ないと言えます。

副業も、「家でリモートでやっています」なら、感染リスクはほぼありません。が、「接客業でバイトします」だと、感染リスクは非常に大きいです。

このあたり、従業員から副業申請があったら、感染リスクという事も考えて許可を出す、出さないを決めてください。

また、隠れて副業をする従業員も今だに多いようなので、感染リスクも含めて、あらためて副業について従業員に周知をしたほうがいいでしょう。

では!

 

 


 

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