※この記事は平成29年5月23日記事の書き直しです。。。
あらためて、「経営力向上計画」の必要性が高まっていると感じます。それに対して認知度がイマイチですね。特に「認定を取らないとどれくらい損をするか?」について、ほとんどの事業者が知らないのではないでしょうか。。。
という事で、近いうちにセミナーやります! →ごめんなさい!やっぱりセミナーやらない事にしました(笑)
なんというか、社内で色々と検討した結果「セミナーをやるまでのものではない」という結論に至りました。おそらく「B類型(会計事務所の確認が必要だったり、かなり大変)」は件数が少なくて、ほとんどが「A類型(工業会の証明書さえ取れれば楽勝」でいけるっぽいからです。
まず、経営力向上計画のメリットを伝えると、
①補助金(特にものづくり補助金)の加点となる
②固定資産税が最大3年2分の1に減免される(工業会の証明書を取得できる設備に限る)
③優遇税制(即時償却か7%もしくは10%の税額控除)が受けられる
・・・って感じです。
逆の言い方をすると、経営力向上計画の認定を受けていない企業は、
①補助金の加点がない(特にものづくり補助金は申請しても採択の確率が格段に下がる)
②固定資産税の減免が無い
③優遇税制が受けられない(30%の特別償却か7%の税額控除は受けられるけど)
って事です。
で、A類型とB類型ってのがあって、A類型で申請できる(工業会の証明書が取得できる設備かどうか?)なら、絶対にA類型で申請してください。まあ、あえてB類型で申請する人はいないでしょうけど(笑)
AでいけるならAで(だって簡単だし、固定資産税の減免あるし)、万が一A類型でダメなら仕方なくB類型(大変だし、固定資産税の減免ないし)で申請してください。これが基本的な考えです。
で、A類型でいけるかはメーカーに聞いてみるのが一番です。
聞き方は、
「経営力強化法の優遇税制とか固定資産税の減免を受けたい」
って伝えたうえで、「工業会の証明書出してもらえますか?」
と聞いてください。ほとんどのメーカーや販売代理店がこれで理解してくれます。
もしメーカーが「え??それ何ですか?」と言ってきたら、
対象となる機械、設備が「工業会の証明書が出ないモノ」である可能性が高いです。
今日は以上です!
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