「助成金に自社申請するなら、最初から全力で」

2023年2月16日

おはようございます!
社労士・行政書士の泉です・

 

本日配信YouTube
【助成金に自社申請するなら、最初から全力で】

< 音声まとめ >
・当社の動向(数年前から「助成金メイン」の事務所ではありません)
・にも関わらず、いまだに助成金の相談は多い

・ここ半年でキャリアアップ助成金(正社員化)の相談が数件
➡そのほぼ全てが「大きな不備がある状態」
 ➡さらに、4~5割は「もう手遅れ」の状態

 

・キャリアアップ助成金と他の助成金の”決定的”な違いとは?
・今、やっている事が正しいかどうか分からない状態で進む

< あらためて、キャリアアップ助成金(正社員化)の手順 >
・仮の設定
・勤怠は末日締め
・給与は翌月15日払い
・対象労働者Aさんは2023年3月1日入社

①入社時点で「正社員就業規則」と「非正規社員就業規則」がある
②Aさんに非正規社員就業規則が適用されている
③Aさんに「非正規」の雇用契約書を交わしている

※正社員転換する前に、労働局にキャリアアップ計画書を提出

④8月 Aさんに転換試験をする
⑤9月1日 Aさんを正社員転換する(賃金を3%以上アップする)
⑥2024年2月末日 Aさんが正社員になって6ヶ月経過
⑦2024年3月15日 6ヶ月経過後の給与支給

⑧2024年3月16日~5月15日 労働局に支給申請
⑨支給

・自社申請するなら、Aさんが入社する前から全力で調べてください。。せめて【 入社後、1ヶ月以内 】に。

・社労士に相談するにしても、Aさんの入社日より前に相談を。せめて【 入社後、1ヶ月以内 】に。

・相談を受ける側として、「何とかしたい」と思うが何もできない

・歯が抜けた状態で「この歯を治してほしい」と言われても、手の施しようがない

・ウチに相談する必要は無いので、「助成金をやってくれる社労士」に必ず相談して下さい。


今日の話は以上です。
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