ものづくり補助金は終わり、次のブームはIT補助金と経営力向上計画

2017年1月27日

恒例の「 ものづくり補助金 」ですが、平成29年1月17日に締切りを迎え、私の業務も少し落ち着きました。申し込み自体は10社ほどありましたが、こちらのキャパの問題で結局申請は6社に終わりました。お断りしたお客さんに申し訳なかったですし、当社としてももったいないですね。次回に向けて体制を見直さないとあかんな。。。

申請書のレベルは例年通り、かなり高いものになったと自負していますが、今回は 交付申請受付開始がありました。ブログで書く内容としてはふさわしくないので書きませんが、僕自身の経験値はかなり上がりました。次回の申請にも活かせる、まさに「教科書に載っていないノウハウ」を得られました(^^)

 

まあ、そんなわけでものづくり補助金が終わって、次はどんなものがブームになるかと言えば、おそらくこの2つでしょうか?

●IT導入補助金(正式名称「平成28年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業」)

令和元年度補正予算・令和3年度補正予算「IT導入補助金2023(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」のポータルサイトです。本事業は、ITツールを導入しようと…
www.it-hojo.jp

●経営力向上計画
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/2016/160701tebiki.pdf

※厚労省系の助成金についてはこれから調べます。

 

IT導入補助金はなかなかおもしろいですね。以前申請が殺到して予算が一瞬で尽きた「 省エネ補助金 」と似ていて、かなり申請が通りやすいみたいです。既存の会計ソフトとか、既存のシステムとかを購入しても対象になるという、なかなか対象物の広い補助金みたいです。一応「不採択」になる場合もありますが、たぶんほとんど採択になるんでしょう。そうなると予算との競争、スピードが重要ですね。

 交付申請受付開始やら公募要領の発表が「平成29年1月27日(予定)」なんだ!なるほど、この記事がアップされる日には公開されるんですね。  興味のある方は必ず公募要領に目を通してくださいね。

ちなみに、IT補助金については今のところ当社でサポートする予定はありません。将来的にはわかりませんが。。。

省エネ補助金の時に設備メーカーに問い合わせを勧めたように、今回は「 システム会社 」に相談いただくのが一番でしょう。

 

次が【 経営力向上計画 】ですが、なぜ熱いかというと、やっぱり「ものづくり補助金」につながるからです。2年間の固定資産税の減免(半額)もいいですが、金額的にメリットは大きくありません。今回、経営力向上計画の認定を取っている会社にはものづくり補助金で加点がありました。国は経営力向上計画を押したいので、次回もものづくり補助金の加点項目とするでしょう(次回、ものづくり補助金があればね)。だったら、事前に取っておこうって話です。

経営力向上計画で何をするか一言で言うと、

3年~5年の事業計画を作成する
・労働生産性、その他指標で、現状より1%UPとか、基準をクリアできる計画にする

だけなので、ものづくり補助金と比較するとハードルが圧倒的に低いですし、時間もかかりません。ただ、あくまで「ものづくり補助金と比較した場合」なので、それなりに時間はかかりますし、よく分からないかもしれません。僕がやってもある程度時間がかかります。

で、経営力向上計画は当社でのサポートが可能です。当社でもすでに8社くらいかな、認定支援機関として作成、申請に関わっています。費用は姫路近郊、神戸近郊の事業者様であれば5~20万円(税別)というところ(A類型かB類型か、あとは事業規模による)です。

 

 

 


 

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