採用面接は準備が重要!見抜く質問と採用基準

2024年11月26日

< 本題まとめ >
採用面接、なんとなくでやらないほうが良い。
質問票はもちろん、採用基準は作っておく。

採用基準とは、
・これがあったらNG
・これは最低限必要
・これがあったらGOOD

①行動面接の質問(過去)
例「過去に困難な患者対応をどのように解決しましたか?」

②状況面接の質問(未来)
例「患者さんが予約時間に遅れてきた場合、どのように対応しますか?」

●ウソや矛盾を見抜くための効果的な質問
1.「現職(前職)で最も困難だった事は何ですか?それをどのように乗り越えましたか?」
2.「周りのスタッフがあなたをどんな人物だと言っているか、具体的なエピソードをまじえて教えてください。」
3.「あなたが直面した大きな失敗は何ですか?その後どのように対処しましたか?」
4.「前職での具体的な業務内容を教えてください。院長に期待された事や、それを達成できたかも教えてください」
5.「あなたが取り組んだ活動の中で、一番誇りに思っているものは何ですか?その活動で直面した課題と解決方法を教えてください。」

・適性検査もやるのがベター
適性検査のコツは3つ
・面接前に
・自宅で受けていただく
・かつ、院長も既存スタッフも受ける

●質問や採用基準を準備するメリット
1.適切な人材の選定:適切な質問と採用基準を持つことで、必要なスキルや性格を持つ人材を効果的に選定できます。
2.効率的な面接プロセス:標準化された質問と採用基準を用いることで、面接の効率が向上し、一貫性のある判断が可能になります。
3.組織への適応力向上:行動や状況に基づく質問により、候補者が組織文化や業務に適応できるかを事前に確認できます。

●質問や採用基準を準備するポイントと注意点
1.一貫性のある評価:全ての候補者に対して一貫した質問と採用基準を用いることで、公平な判断が可能です。
2.柔軟な対応:面接中に候補者の回答に基づいて柔軟に質問を変えることで、より深い洞察を得ることができます。
3.候補者への配慮:緊張を和らげるために、面接の始めに軽い雑談や自己開示でリラックスした雰囲気を作りましょう。

今日の話は以上です。

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