毎年、キャリアアップ助成金を使っている企業は優良企業?

採用定着士・社労士の泉です!

本日配信YouTube

毎年、キャリアアップ助成金を使っている企業は優良企業?

< 本題まとめ >
・ある生保の営業マンとの話
・その営業マンのメイン顧客は歯科医院
・その顧客(院長)の多くが、毎年、数名以上を対象に、キャリアアップ助成金を使っている
・スタッフの純増ではなく、辞めたスタッフの「補充」
・そして顧客(院長)は「キャリアアップ助成金を取ってくれる社労士は良い社労士」と言っている
・その営業マンも「キャリアアップ助成金は確実に取れるもの」と言っている

< 一般的な、社労士に対する期待 >
レベル1:社会保険の手続きや、給与計算をやってくれる人
レベル2:就業規則を作ってくれる人
レベル3:難しい労務相談に乗ってくれる人、労基署や従業員からの訴えにも対応してくれる人
レベル4:全部じゃなくても、メジャーな助成金をやってくれる人
レベル5:教育、評価制度、組織づくり

レベルX(社労士がやってくれると思われていないもの):採用定着、会社理念、ビジョン作り、経営計画達成

・営業マンの話を聞いて泉が思ったこと
・歯科医院の従業員は、だいたい10名以下
 その規模で、毎年、数名以上を対象にキャリアアップ助成金を使っている =毎年、1名以上フルタイムが辞め続けている

・そして、それを仕方ないと思っている
・一言でいうと「穴の空いたバケツ」
・穴を塞ぐ事をあきらめている

・1人辞める事に対して、いくらのコストがかかっているか?
< 代表的なコストだけを抜粋 >
採用コスト:100万
教育コスト:月25万×6ヶ月=150万
先輩にかかるコスト:月30万×1ヶ月=30万
合計:280万

・キャリアアップ助成金の受給額は原則80万(40万×2回)
・かつ、メリットばかりでもない
・キャリアアップ助成金が悪いわけではないが、優先すべきは「辞めない体制づくり」「定着しやすい人を採用する事」

・当社の助成金に対するスタンス、契約内容

仕事のご依頼、その他のお問い合わせは、下記からお願いいたします。

どんな小さいことでも、お気軽にご相談ください。