おはようございます!
社労士の泉です。
本日配信YouTube
【 「ウチのスタッフに限って・・・」は要注意!そして、厳重注意は書面で。 】
< 近況 >
・電子書籍4冊目「スタッフ雇用の事が分からないまま開業準備を始めてしまった歯科医師が読む本」、Amazonが最終審査中。10月12日~14日くらいには販売開始されるはず。。。
< 本題まとめ >
・「ウチのスタッフに限って」「ウチはスタッフは仲が良いからトラブルは起こらない」という感覚
・訴訟される前の院長も、ほとんどが同じ事を言っている
・一度トラブルを経験すると、二度と言わなくなる
・「トラブルはいつか起こる」「トラブルをなくしたり、小さくするためにどうすればいいか?」と考える事が重要
・トラブルが行きつく究極は「解雇」
・解雇をした後、裁判を起こされて「無効」と判断されないよう、明確な記録を残す
・無断欠勤、誹謗中傷、SNSなど、就業規則の懲戒事項に触れることがあったら、必ず書面で
< 書面で注意する理由 >
・通常の指導や教育とは、まったく別という認識を持ってもらう
・言われた事を覚えていないスタッフもいる
・1回目は「ルールで決まっているので、書面で通知しますね」と、言い方はやわらかくてOK
・具体的改善案も考えてもらう。かつ、「具体的にこうする事」という目標も提示する
・2回目は厳しく、かつ、もちろん書面で
・記憶ではなく「記録」でしか証明できない
・かつ、対象者の署名を取っておく(医院が一方的に残した記録は、証拠として弱い)
・スタッフが問題を起こして書面で注意する場合、早めにご相談ください!
今日の話は以上です。
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