事業再構築補助金は、申請して採択されると、次は「交付申請」をやらなければいけないわけですが、これが結構クセモノです。
・交付申請から交付決定までめちゃくちゃ時間がかかる
・交付申請の不備指摘が非常に細かく、意味のないものが多い
・事務局もコールセンターも、専門家(認定支援機関)とのやり取りを基本的にしてくれない
1次公募の採択企業で、7月10日に交付申請したのですが、連絡が来たのはなんと9月10日。まる2ヶ月完全放置です。
事前着手の承認をとっていない場合、交付決定後じゃないと事業は進められません。
なので、事前着手の承認はマストです。
なんなら、採択後に事前着手の承認申請をするのもアリでしょう。
事業再構築補助金は、ものづくり補助金とは違って「事務局があのパソナ」ですが、大型補助金に不慣れすぎて、採択企業も専門家も大変混乱しています。
通常のビジネスならとっくに委託解除なんでしょうが、政府とパソナ会長の「絆」は強いですね。
この様子だと、交付申請後の中間検査や実績報告も、かなり荒れると見ています。
認定支援機関を間に挟んだほうが確実にスムーズになるのに、理由もなくそれをしない。
何のために認定支援機関が存在しているのか、よく分かりません。。。
、、、ですが、
補助金を受給したいなら、事務局の言う事を聞くしかありません。
腑に落ちない事も多いと思いますが、大きな補助金を得るため、とにかく早め早めに動きましょう。
今日の話は以上です。それでは!
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