「歯科医師国保と協会けんぽ、どっちが良いの?」

2023年7月13日

おはようございます!
社労士の泉です。

本日配信YouTube
【歯科医師国保と協会けんぽ、どっちが良いの?】

 

< 近況 >
・識学関連の本を3冊読みました
・参考になるものが多かった

 

< 本題 文字起こし >

・結論:協会けんぽが良い。ただし、経費負担を抑えるだけなら歯科医師国保。

・協会けんぽのメリット
ほとんどの従業員にとって、保険料が安くなる
傷病手当金がある
出産手当金がある
産休、育休中の保険料が免除される

・まず、フルタイム5人未満の場合、歯科医師国保にも協会けんぽにも加入する義務はない
➡実態として、歯科医師国保+国民年金の歯科医院は一定数ある

●フルタイムが5人未満の場合
①協会けんぽ(任意加入)+厚生年金(任意加入)
②歯科医師国保+厚生年金(任意加入)
③歯科医師国保だけ(従業員は自分で国民年金に加入)
④何もなし(従業員は自分で国民健康保険、国民年金に加入)

●フルタイムが5人以上の場合(強制加入)
①協会けんぽ+厚生年金
②歯科医師国保+厚生年金

※個人事業の場合、経営者自身は「協会けんぽ」や「厚生年金」の被保険者にはなれない
・歯科医院の金銭負担だけを考えるなら、歯科医師国保がベター。

・従業員の立場になると、圧倒的に協会けんぽ+厚生年金が強い
➡だから採用にも有利

・歯科医師国保の場合、「+1~2万円」相場より高くしないと、人が来ない
・ある歯科医院の事例

 


今日の話は以上です。

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